子どもが学校で使う上履きは、毎日履くものだからこそ汚れや臭いが気になりますよね。特に白い上履きは汚れが目立ちやすく、「どうやって洗えばきれいになるの?」「洗ったら形が変わってしまった…」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
上履きの汚れや臭いの原因は、土やホコリだけでなく、汗や細菌が繁殖していることもあります。適切な洗い方を知らないと、汚れは落ちにくく、洗濯後に形崩れや色褪せが起きてしまうことも。そこで今回は、家で簡単にできる上履きの洗い方と注意点を詳しくご紹介します。
上履きが汚れる理由と洗う必要性
上履きは毎日履くため、外からの汚れだけでなく、足から出る汗や皮脂も付着しています。これが臭いや黄ばみの原因になることも。特に白い布製の上履きは、汚れが目立ちやすく、衛生面でも気をつけたいですよね。
また、適切に洗わないと汚れが蓄積され、カビや細菌の繁殖で臭いが強くなったり、健康面にもよくありません。定期的に正しい方法で洗い、清潔に保つことが大切です。
家でできる上履きの洗い方ステップ
洗濯機に入れる前に、まずは手洗いでしっかり汚れを落とすのがおすすめです。以下の手順で行うと、きれいに洗えますよ。
- 準備するもの:バケツまたは洗面器、中性洗剤(食器用洗剤でOK)、歯ブラシやスポンジ、タオル
- 手順:
- 1. 上履きの中敷きを取り出し、靴の中に溜まった砂やホコリを軽くたたいて落とす。
- 2. バケツにぬるま湯を入れ、中性洗剤を適量溶かす。
- 3. 上履きを洗剤水に浸し、歯ブラシやスポンジで表面や縫い目の汚れを優しくこする。
- 4. 特に汚れが気になる部分は、しばらく浸け置きしてから再度こすり洗いする。
- 5. 洗い終わったら、きれいな水で十分にすすぐ。
- 6. タオルで水気を取った後、風通しの良い陰干しで自然乾燥させる。
洗濯機で洗う場合のポイント
どうしても洗濯機に入れたい場合は、次のことに注意してください。
- 上履きを洗濯ネットに入れて、型崩れを防ぐ。
- 洗濯機の「手洗い」や「ソフト洗い」モードに設定する。
- 洗剤は中性洗剤を使い、漂白剤は避ける(色落ちや生地の傷みの原因に)。
- 乾燥機は使わず、陰干しで自然乾燥させる。
ありがちな失敗と注意点
- 熱いお湯で洗う:生地が縮んだり接着剤が剥がれる原因になります。ぬるま湯を使いましょう。
- 強くこすりすぎる:布地が傷み、色落ちや破れの原因に。優しく丁寧に洗うことが大切です。
- 直射日光に当てて乾かす:色褪せや変形の原因になるので、陰干しがおすすめです。
- 中敷きを入れたまま洗う:洗い残しや形崩れの原因になります。必ず取り外して洗いましょう。
まとめ
上履きは毎日使うものだからこそ、こまめに正しい方法で洗うことが大切です。今回ご紹介した手洗いのステップや洗濯機使用時のポイントを参考にしていただければ、きれいで清潔な上履きを保てますよ。最初は少し手間に感じるかもしれませんが、慣れれば簡単ですし、子どもも気持ちよく学校に行けます。
ぜひ今日から試してみてくださいね。清潔な上履きで、毎日気分よく過ごしましょう!


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