毎日使う照明器具ですが、気づくとホコリや汚れがたまってしまい、暗く感じることはありませんか?特に天井の照明やシェードは掃除がしにくく、つい後回しにしがちですよね。でも、照明が汚れているとお部屋全体の明るさが落ちてしまい、せっかくの空間も暗く感じてしまいます。
なぜ照明器具の掃除が大切なの?
照明器具にホコリや油汚れが付着すると、光の透過が妨げられてしまいます。その結果、照明の明るさが落ちるだけでなく、電気代が高くなることも。また、汚れが積もると火災のリスクが高まる場合もあり、安全面からも定期的な掃除が重要です。
照明器具の掃除を簡単にする方法
掃除が面倒に感じる方でも、手軽にできる方法をご紹介します。ポイントは「安全第一」と「汚れの種類に合わせた掃除」です。
- 準備するもの
・柔らかい布またはマイクロファイバークロス
・中性洗剤(食器用洗剤でOK)
・水を入れたバケツまたは洗面器
・綿棒や柔らかいブラシ
・ゴム手袋(手荒れが気になる方) - 掃除の手順
1. 電源を必ず切る
2. 照明器具が取り外せるタイプなら、説明書を確認して慎重に取り外す
3. 取り外した場合は、柔らかい布に中性洗剤を薄めた水を含ませて拭く
4. 汚れがひどい場合は、洗剤水に数分浸け置きしてから拭き取る
5. 細かい部分や隅は綿棒やブラシを使って丁寧に清掃
6. しっかり乾燥させてから元に戻す
7. 取り外せない場合は、乾いた布やブラシでホコリを落とし、汚れが頑固な時は布を少し湿らせて優しく拭く
ありがちな失敗と注意点
- 電源を切らずに掃除をして感電する危険があるので、必ず電源をオフにしましょう。
- 水分が多すぎると内部に入って故障の原因になるため、布は固く絞って使用してください。
- 強い洗剤や研磨剤の使用は照明器具の表面を傷めることがあるので避けましょう。
- 取り外し時に無理に力を入れると破損しやすいので、説明書をよく読んで慎重に作業してください。
- 掃除の頻度は月に1回程度が目安。汚れが気になったらこまめに拭くのも効果的です。
まとめ
照明器具の掃除は面倒に感じるかもしれませんが、明るく安全な暮らしのためにはとても大切です。紹介した手順を参考に、無理なく自宅でできる範囲から始めてみてくださいね。少しの手間でお部屋がパッと明るくなり、気分も爽やかになりますよ。ぜひチャレンジしてみてください!

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